ガスは星を成長させるへその緒のようなものだという

【科学】星成長させるガス　“へその緒”捉えた国立天文台は南米チリのアルマ望遠鏡を使った観測で、成長中の惑星や原始星に流れ込むガスの姿を捉えたと発表した,３組が出場した日本勢ではキャシー・リード、クリス・リード組。ガスは星を成長させるへその緒のようなものだという。　チリや米国などの国際チームは、おおかみ座の方向にあり、地球から約４５０光年の距離にある生まれて間もない原始星を観測,ということで、今回みなさんに飲み会の席などで突然｢モノマネやって。星の光に邪魔されて観測が難しかった周辺部分をサブミリ波という短い波長の電波で詳細に調べると、外側を取り巻くガスやちりでできた円盤から中心に向かうガスの流れを２本、発見した。　惑星は直接観測できなかったが、原始星の周りにある２つの巨大な惑星を経由してそれぞれ原始星に取り込まれるガスの流れができていると考えられるという。チームは「惑星形成に関する研究がさらに進む」としている。